BUSINESS
事業内容
常駐管理
常駐管理は、基本的に担当する施設一箇所に勤務し、施設を利用する人々が安心して安全に利用できるよう、さまざまな設備を管理します。建物の「安全」「快適性」「省エネルギー」を確保するため、施設内での定期的な維持管理業務、緊急の対応業務、法定検査の立会い・処理、不具合に対する改善提案を行います。
設備トラブルへの迅速な対応が求められる建物には、24時間365日、当社の従業員が常駐し、建物に合わせた設備の点検・メンテナンスを行います。
勤務場所は、大型商業施設やオフィスビル、ホテルといった人の往来が多い施設であり、主な業務内容として、電気設備、空調設備、給排水設備、消防設備などの各種設備の運転監視、設備機器の日常点検、および維持管理が挙げられます。
設備巡回点検
設備巡回点検とは、一つの施設や建物に常駐せず、複数の施設を巡回しながら点検する業務を指します。
定期的に施設内を巡回し、建物の外観、電気設備、空調設備、消防設備、給排水設備、熱源設備などの保守・点検を行い、電気使用量のチェックやモーター類の振動・異音の有無なども確認します。
異常や不具合の早期発見に努めることで、故障や事故の発生を未然に防ぎます。
設備員派遣
当社では、請負業務だけでなく人材派遣も行っております。
PM(プロパティマネジメント)会社様と一体となり、設備管理業務をサポート致します。
工事
日頃の施設管理を通じて、ビル管理会社の豊富な経験を活かし、建物の外観や電気設備、空調設備、消防設備、給排水設備、熱源設備などの設備機器の定期整備、修理、そして更新工事を行っております。
設備機器は一般的に10年から15年程度で更新が必要となります。当社は経年劣化や故障による機器更新の改修工事にも対応いたします。
また、「12条点検」についても対応しております。
不特定多数の人が利用する特定建築物の所有者や管理者は、定期的に建築物や建築設備を点検することが義務付けられています。
この点検は建築基準法第12条に基づいて行われるため、「12条点検」と呼ばれ、建物の安全性確保に繋がります。
特定建築物と建築設備・防火設備の定期調査・検査・報告(12条点検)は法律で以下のように義務付けられており、違反すると罰則の対象となります。
- ・特定建築物:3年以内に1回(場所によっては2年に1回の場合もあります)
- ・建築設備(換気設備、排煙設備、非常用照明装置):毎年
- ・防火設備(防火扉、防火シャッター、耐火クロススクリーン、ドレンチャーなど):毎年
空気環境測定
空気環境測定は、ビル衛生管理法「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」において定められており、以下の測定を実施致します。
- 測定の対象
- ・3,000㎡以上の建物(学校は8,000㎡以上)
・特定建築物
- 測定の頻度
- ・年に6回の測定が義務付けられている。
- 測定項目
- ・浮遊粉塵、一酸化炭素、二酸化炭素、温度、湿度、気流
- 追加の測定
- ・ホルムアルデヒドの測定(新築や大規模修繕時に直近の6月から9月の間に1回実施)
電気保安法人
- 法的義務
- ・商業施設、オフィスビル、工場などの高圧受変電設備(自家用電気工作物)の設置者は、電気事業法に基づき、電気主任技術者の選任と保安規程の策定が義務付けられています。
設置者は、安全性の確保のため、定められた頻度で保安点検を行う必要があります。
- 当社の役割
- ・当社は電気保安法人として経済産業省の承認を受けており、お客様に代わってビルや工場の電気設備(自家用電気工作物)の保安、維持、管理を行います。
- 保安管理業務内容
- ・自家用電気工作物の保安管理業務として、月次点検、年次点検、精密点検を実施します。
また、非常用自家発電設備の点検も行います。
コスモエンジニアリング株式会社
〒530-0001
大阪市北区梅田1丁目1番3-1900号
TEL 06-6147-3080
FAX 06-6147-3081